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BASSDRUM PUBLIC MEETING

第3回 BASSDRUM公開総会

2020.4.28 19:00- 於オンライン

 

BASSDRUM公開総会

クリエイティブ・テクノロジーのための情報共有

2018年の稼働開始以来、テクニカルディレクター・コレクティブ「BASSDRUM」は、テクニカルディレクターが集まるコミュニティ内の知識・体験共有のためのインナーイベントを開催し、発信を続けています。

ここでは、最新のプロジェクト紹介、最近向き合っている技術の紹介、過去のプロジェクトでやってきたことのプレゼンテーションなどが行われ、テクニカル・ディレクションという職能そのものの底上げやコラボレーションを促進してきました。

BASSDRUMでは、約半年ごとに「BASSDRUM公開総会」という形で公開の形をとり、より多くの方々とこの場を共有しています。

内容は、テクニカルディレクター・エンジニア・プログラマーを対象とした専門的なものとなりますが、なるべく一般の方にも理解頂けるように各自努力はしていきます。

今回は、初のオンライン公開総会という試みです。YouTube Liveからご視聴ください。

長時間ですが、ラジオのように流しておくでも良いですし、なんだったらお酒でも飲みながら、つけっぱなしでご参加頂けると、多くの方々と時間を共有できてとても嬉しいです。

途中、Q&Aコーナーも含め、随時コメントを見ながら参加者の皆様ともコミュニケーションしていきたいと思います。

 
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開催日時

2020.4.28 19:00-

 
 

プログラム

BASSDRUM公開総会では、BASSDRUMのコミュニティメンバーから、
外部のテクニカルディレクター・エンジニアに至るまで、
様々なプレゼンターが技術・開発情報を共有します。

出演予定でした中村勇吾さんは、急遽都合により出演キャンセルとなりました。
代替企画として急遽、千房けん輔氏(exonemo / infinite objects)と清水幹太(BASSDRUM)による「GOOD MORNING NEW YORK」セッションが決定しました(2:00PM現在)

 
 
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機材帝国へようこそ

By 高嶋 一成
(BASSDRUM / S.C.ALLIANCE / System Rasa / Afterimage)

日本のあらゆる現場であらゆる建物という建物にプロジェクションをしてきた、BASSDRUMが誇る機材の帝王、高嶋一成(S.C.ALLIANCE/System Rasa/Afterimage)さんが、自分の城である機材倉庫から、活用事例と一緒に取っておきの機材をどんどんご紹介。これからの展示・体験づくりの強力な武器を惜しみなく蔵出しします。

高嶋 一成(BASSDRUM / S.C.ALLIANCE / System Rasa / Afterimage)

福岡県太宰府市出身。映像系テクニカルディレクター。プロジェクションマッピング等での3Dを駆使した現場シミュレーションを得意とし、プロジェクトの精度・水準の上昇に貢献。また、学生の頃より映像業界に携わり、国内外の現場を数多く経験。常設案件からコンサート、インスタレーション制作など幅広く活躍。その経験から他社の技術コンサルタントも行っている。2018年株式会社アフタイメージを共同出資者として設立。

S.C.ALLIANCE / System RASA / Facebook

 
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最近のデジタル野郎たち

murasaqi (Whatever)
FMS-cat

今まで、BASSDRUMの内輪向けイベントでも何度かプレゼンして頂いた、いま最も勢いのあるデジタルクリエイターの一人であるMurasaqiさん。そしてWebGLを用いたリアルタイムCG表現でSNSを賑わせているFMS_catさん。お2人に、今までとはちょっと違ってきている新しい世代のつくり方と、ものづくりモチベーションについて語っていただきます。一緒に働くことになるテクニカルディレクターの皆さんも必見。

Murasaqi(whatever)

大学を卒業後、フリーランスの Programmer / Visual artist として活動を開始。Whatever Inc.にも所属。プロシージャルなグラフィック表現を用いたライブ演出、サイネージ演出、Webなどの制作に携わる。昨年はVtuberライブ案件(輝夜月,花譜)、 テレビ演出(NHKスペシャル食の起源)、LyricSpeaker 、そのほかライブ演出など。

whatever / Twitter / WebGL VJ

FMS-cat

クリエイティブコーディング愛好家。趣味でプログラミングによる表現活動をしている。シェーダプログラミングやWeb技術を用いたCG表現を得意とする。コンピュータアートを中心としたカルチャーである「デモシーン」を活動の拠点とし、これまで国内のデモパーティ「TokyoDemoFest」において幾度か入賞を遂げている。本職はWeb・Unityエンジニア。

FMS-cat / Twitter

 
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我々がテクニカルディレクターである

池田 航成
市原 拓(BASSDRUM)
鍜治屋敷 圭昭(BASSDRUM)
森岡 東洋志(BASSDRUM)

外に開かれつつも基本的にはテクニカルディレクターの共同集会であるBASSDRUM公開総会。しかしそもそも「テクニカルディレクター」ってなんなんだ? なぜ我々はこんな仕事をしているのか? 特殊な事態に陥っているこの世界、これからの未来になぜ我々の力が必要なのか? このイベントの本丸である「テクニカルディレクターについて」を、東西のテクニカルディレクターが各々の家から激論します。

池田 航成

北海道札幌市生まれ。基幹システム開発でキャリアを開始し事業会社IT部門やデジタル系プロダクションを経て独立。現在は主にインタラクティブ展示や空間演出、ウェブコンテンツ等制作でのフリーランスのテクニカルディレクタ、エンジニアとして活動。京都精華大学デザイン学部非常勤講師。クリエイティブコレクティブSPEKTRAメンバー。

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市原 拓(BASSDRUM)

大学院在学中の2008年に株式会社イメージソースにてデザインエンジニアとしてキャリアをスタートし、Web、アプリ、デジタルサイネージ等幅広いプロジェクトでフロントエンド開発を担当。その後、広告代理店で開発ディレクションやマーケティングコンサルを経験し、2017年から国内最大手サービス事業会社で新規コマースサービスの立ち上げやサービス企画に携わる。つくり手から代理店、クライアント側までの全ての経験を活かし、技術面だけでなくあらゆる側面からプロジェクトのサポートが可能なテクニカルディレクター。2020年2月より、BASSDRUMに参画。

Github

鍜治屋敷 圭昭(BASSDRUM)

広告代理店 大広にてストラテジックプランナー、制作ディレクター、プロデューサーなどに従事したのち、自分で手を動かしてものをつくりたいという欲求とともに、2014年2月にプログラマーとしてAID-DCC Inc.に入社。フロントエンド領域を中心にしつつ、バックエンドからインスタレーション、体験型アトラクションなどテクノロジーが必要とされる業務全般に関わる。2018年、テクニカルディレクター・コレクティブ「BASSDRUM」を設立。カンヌライオンズ:金賞、One Show:Gold Pencil、Spikes Asia:金賞、CODE Awards:グランプリなど、受賞多数。

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森岡 東洋志(BASSDRUM)

1981年生まれ。東京工芸大学博士課程満期退学。工学修士。メーカー勤務を経て、2014年からワントゥーテンデザインにてIoTデバイスの開発やスマートフォンアプリのSDK開発、インスタレーションの開発に携わる。2015年、プロトタイピングに特化したワントゥーテンドライブを設立し、CTOとしてメーカーとの新製品開発やテクノロジーを使ったエンターテイメントの開発を行う。2018年、本体ワントゥーテンのチーフマネージャーに。2020年に独立し、BASSDRUMに参画。 大阪芸術大学および京都芸術大学にて非常勤講師も務める。

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GOOD MORNING NEW YORK

千房けん輔(exonemo / infinite objects)
清水幹太(BASSDRUM)

パンデミックの中心地となってしまったニューヨーク在住のクリエイター2人が、急遽、早朝のニューヨークから公開総会に参加。食料品のデリバリーサービスや日本とは恐らくちょっと違うリモートワークのスタイル。デジタルトランスフォーメーションの先進地でもある、ニューヨークでの今の生活から、現在2人がニューヨークで取り組んでいるプロジェクトに至るまで、多面的に語ります。

千房けん輔(exonemo / infinite objects)

アーティスト/アートディレクタ/プログラマ。1996年より赤岩やえとアートユニット「エキソニモ(https://exonemo.com)」をスタート。インターネット発の実験的な作品群を多数発表し、ネット上や国内外の展覧会・フェスで活動。またニューメディア系広告キャンペーンの企画やディレクション、イベントのプロデュースや展覧会の企画、執筆業など、メディアを取り巻く様々な領域で活動している。アルス・エレクトロニカ/カンヌ広告賞/文化庁メディア芸術祭などで大賞を受賞。2012年に東京よりスタートしたイベント「インターネットヤミ市」は、世界の20以上の都市に広がっている。2015年よりNYに在住。「Video Print」を標榜するNY発のスタートアップ Infinite Objects (https://infiniteobjects.com/)でアートディレクターを務める。

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清水幹太(BASSDRUM)

東京都生まれ。東京大学法学部中退。バーテンダー・トロンボーン吹き・DTPオペレーター・デザイナーなどを経て、独学でプログラムを学んでプログラマーに。2005年12月より株式会社イメージソース/ノングリッドに参加し、本格的にインタラクティブ制作に転身、クリエイティブ・ディレクター / テクニカル・ディレクターとしてウェブサイトからデジタルサイネージまで様々なフィールドに渡るコンテンツ企画・制作に関わる。2011年4月より株式会社PARTYチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任。2013年9月、PARTY NYを設立。2018年、テクニカルディレクター・コレクティブ「BASSDRUM」を設立。

website / twitter / note

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聞き手たち

イベント中は、BASSDRUMの何人かのメンバーが、聞き手、司会進行、Q&Aの進行などを行います。

 
 
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会場

BASSDRUM公開総会は、過去2回にわたり、
note株式会社のイベントスペースで開催してきましたが、この緊急事態下、
オンラインでの開催とすることにしました。

オンラインもオンラインでの楽しさはあることかとは思いますが、
また1つの場所に集まって、
フィジカルな情報共有の場でお会いできることを祈っております。

オンラインイベントですので、定員はありません。
YouTube LIVEでの配信となります。

 
 

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世界初のテクニカルディレクターコレクティブである「BASSDRUM」のいわゆる「オウンドメディア」です。